何千回やっていても本番リリースは神経を使うという話

今日、チームでの昼会で「私はいつでも本番リリースは神経を使っているので、CIの安定性は何より重要」みたいな話をした。

私は今のチームでも古株だし、メンバーのリリース作業を代理することもあるので、測ってはないけど、多分リリースの実施回数は一番だと思う。
それでも、常に本番リリースの時は緊張感をもち、常に全神経を集中して行うようにしている。
「何百、何千回もやっているから目をつむっていたってできるぜ」みたいな漫画のようなことはない。

大前提として、今のプロジェクトの基盤では、CI/CDパイプラインや自動テストはかなり整備されているし、ビッグバンリリースみたいなこともしてなくて、週に1~5回のペースでデプロイをしている。
リリース作業といっても、GitHub Actionsで定義されているワークフローを実行するだけだし、デプロイの成否はSlackで通知され、万が一問題があった場合はロールバックされるし、複数のメトリクスで正常動作が監視されているんだけどね。

これは単純に性格的なものなのかも。

Four Keysにも含まれているようにデプロイ回数は多い方が正義、みたいな風潮もあるが、自分たちのチームで何が大事なのかは見失わないようにしたい。