RHEL4でのdaemon起動スクリプトの注意点

/etc/init.dにおく起動スクリプトを書く時の注意点。

RHEL4の場合、/etc/init.d/functionsにあるdaemonシェル関数でpidfileオプションが使えないので、注意が必要です。startに

daemon --pidfile=${pidfile} "${cmdline} &"

のように書いてしまうと、「Usage: daemon [+/-nicelevel] {program}」みたいな直感的でないエラーが出てきちんとプログラムが起動してくれません。JenkinsのRedHat Linux RPMでもそうなっているので、RHEL4ではきちんと起動しないっぽいです。Redhat系共通の起動スクリプトを書きたい場合、RHEL4用に分岐させないとならないのかな…(それも嫌だなぁ)

参考:

https://bugs.internet2.edu/jira/browse/SSPCPP-247